・日本規格協会(JSA)にて邦訳版あり
静電気放電保護エリア(EPA)の要求事項に静電制御衣というESD(静電気放電)制御品目の製品認定試験方法があります。
・日本規格協会(JSA)にて邦訳版なし
・日本の第三者機関では試験不可能
2016年 に電子デバイスの静電現象からの保護・一般要求事項のIEC規格が改正されました。
人体と電子機器など帯電した物体同士が接触すると、静電気の放電が発生します。 この現象を「ESD:Electro-Static Discharge」と呼びます。 人体から発生するESDは数千Vの高電圧であり、この高電圧パルスが、触れた電子機器内部に侵入し、IC回路の誤作動や破壊を引き起こします。現在(2021年7月)のJIS規格では制定されていませんが、グローバルな経済環境の中で電子部品を扱う企業がESD対策としてIEC規格を採用しています。
IEC(International Electrotechnical Commission,国際電気標準会議)は、電気及び電子技術分野の国際規格の作成を行っている標準化機関です。IEC61340-5-1は、電子部品等を静電気の影響から保護することを目的とした国際規格です。
作業者が着用する衣服やシューズには、次の要求事項を満たすことが定められております。
衣服のすべての部分が電気的に連続であること、その表面特性は、2点間の抵抗(Rp)が、Rp<1×10??〔Ω〕であること。
作業者が着用した場合に1×10?≦Rg≦1×10?〔Ω〕の抵抗特性を持つこと。
下記、製品写真は一例です。
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